大腸がんと直腸がんの違い
大腸がん
大腸がんは結腸や直腸に出来たがんのことを指しています。発症する場所によって名称が変わるのががんの特徴とも言えるでしょう。国内で結腸付近に出来るがんの方が多いとされていますよ。
直腸がん
直腸がんは、より直腸に近い場所に出来たがんのことです。直腸の位置的に肛門付近に存在しているため、おしりに違和感を感じやすくなったり血便が目立つということが特徴的とされています。
良性腫瘍
良性腫瘍と呼ばれる腫瘍は放っておいても人体に影響を及ぼすことが無い場合が多いです。ただし髄膜種などのように、出来る箇所によっては深刻な問題に発展する可能性もあるので摘出手術が施されることもあります。
がんの治療法に関する疑問
がんって治らないんですか?
がんは治る病気です。がんを治すためには早期発見と早期治療が最優先となりますので、少しでも体に違和感を感じるようであれば内科で検査を受けることをオススメします。人間ドックやがん検査などの専門的な検査も必要に応じて行なうようしましょう。
抗がん剤は辛いってホントですか?
抗がん剤が辛いと言われている理由は副作用の部分が強いとされています。しかし複数の薬を投薬してがんの治療を行なっているため、薬の種類を減らしたり副作用の緩和をする薬を使うことで負担を軽減することも可能ですよ。
がんにならない為にはどうしたらいいですか?
100パーセントがんにならないという保証はありませんが、規則正しい食生活と定期的な運動、アルコール摂取や喫煙などを控えることでがんの発症リスクを低めることは出来ます。また健康診断などを毎年行なうことで早期発見にも繋がるためオススメします。
免疫療法ってどんな治療ですか?
免疫療法とは、自分自身の免疫力を利用してがん細胞を退治する治療になります。抗がん剤に比べ副作用も少ないので負担が無い治療として注目を集めている療法となっているのです。
がんは遺伝するのでしょうか?
がんの発症には遺伝も関係してきます。ただし身内にがん患者がいたからと言って、血縁者ががんになるという訳ではありません。他の人達よりも発症率が高まるかもしれないという不確定要素なので、日々の生活に注意しておけばリスクを下げることは出来ます。
大腸がんと直腸がんの比較!腫瘍の場所で病名が変わる?

日々の健康チェック
健康は自分で気をつける他ありません。毎日の調子や体調を気に掛けることで、病気の前触れや初期症状を見逃すことなく早期治療を行なうことが出来るようになるでしょう。自分でも気がつけない病気もありますので、そのような場合は内科などの外来で診断を受けておくといいですよ。

内科で検査
両国にはたくさんの内科があります。内科では直腸がんなどのがん発見を行なう検査だけではなく、他の外来と協力して免疫療法などを行なうこともあります。病院という大きなサポーターの力も借りておくとより健康を守ることが出来ますよ。
内科の種類
消化器内科
内科にもいくつかの種類がありますが、胃腸や消化器官を専門的に診ている内科は消化器内科と呼ばれています。一日に来院する患者の多くは消化器内科を訪れるとされているため、欠かせない内科と言えるでしょう。
神経内科
神経内科は神経やリンパを専門的に診ている内科です。神経は人間の臓器に密接に関係しているため、優れた観察力と治療技術が求められています。そのため神経内科の医師の多くはベテランがほとんどとされていますよ。
心療内科
心療内科はストレスやメンタルケアを行なう内科です。精神科とよく間違われるのですが、心的ストレスによって体に異変が起きた場合対処するのが心療内科となっています。精神科は心の病気専門の外来となります。